フランシス・ガヌー、アンソニー・ジョシュアをKOするための心構えを語る | ボクシング
3月9日、フランシス・ガヌーがアンソニー・ジョシュアと対戦する。ガヌーが試合に向けた心構えを語った。
日本時間3月9日(土)、フランシス・ガヌーとアンソニー・ジョシュアが激突する。ガヌーはジョシュアをKOするための心構えについて語った。 ガヌーとジョシュアは、両者今年初めての試合となる。この試合をメインイベントとする、サウジアラビアで行われるビッグイベント『Knockout Chaos』はDAZNからPPVで生中継される。 ジョシュアは昨年12月にオットー・ヴァリンをレフェリーストップで下し勝利をおさめている。対するガヌーは昨年10月、ボクシングデビュー戦でいきなりWBC王者タイソン・フューリーと対戦。スプリットデシジョンで惜敗したが、ダウンを奪うなど多くの見せ場を作り存在感を見せつけた。 この一戦の勝者は、5月18日に行われるヘビー級アンディスピューテッド王者決定戦、タイソン・フューリー vs オレクサンドル・ウシクの勝者への挑戦権を得ることになりそうだ。 『Sky Sports』へのインタビューでガヌーは、この試合へのアプローチについて次のように語った。 「もちろん!」とガヌーは断固として語った。「自分のパンチが当たれば、どんな相手でもKOできると信じている。しかし、どうやってパンチをヒットさせるか。それが最大の問題だ」 「この階級ではほぼ全員が一撃で相手を倒せる力を持っているが、どうやって1ラウンドから5ラウンド、さらに10ラウンドまで、そのパワーとエネルギーを継続し、疲れが残る中でもハードヒットを維持し、KOへの道を作るか。さながらチェスの試合のようだ」 そして、さらに付け加えた。「俺をKOできると信じている相手が目の前にいるところを望んでいるよ」 「しかし実際どのくらいのものなのかはやってみないと分からないね。彼らに好きにやらせないように、正面から立ちはだかるよ。KO勝利をどれほど求めているかを見極めたいね」 「この金曜日(※現地時間)には雌雄が決する。自分のスキルを示して、俺をKOできると思っている相手との戦うのが待ち遠しいよ」
Alexander Netherton