センバツに出場する23人の「高卒即プロ入り」が狙える逸材たち! 登場日、注目ポイントを徹底解説!
全試合に注目選手が続々! 必見の大会5日目!
大会5日目は優勝候補が多く登場する一日。注目選手も続々登場する。 【大会5日目第1試合 神村学園(鹿児島)vs.作新学院(栃木)】 神村学園は昨夏の甲子園で打率.435、5打点を記録した左のスラッガー・正林 輝大外野手の強打に注目。速球投手にも強く、広角に長打が打てるのが魅力だ。 作新学院のエース・小川 哲平投手は140キロ前半の速球、スライダー、カーブなどコーナーに投げ分け、ゲームメイクを行う。簡単には打ち崩れないピッチャーだ。しっかり状態を高めて甲子園に臨むことができるか。
【大会5日目第2試合 大阪桐蔭(大阪)vs.北海(北海道)】 大阪桐蔭のラマル ギービン ラタナヤケ内野手、徳丸 快晴外野手の両スラッガー、速球派右腕・平嶋 桂知投手に注目したい。ラマルは自慢のパワーを発揮し、本塁打が打てるか。総合力が高い徳丸は、走攻守すべてにおいて高いパフォーマンスを発揮していきたい。 平嶋は昨年よりも球速・球威をレベルアップした姿を見せることができるか。
【大会5日目第3試合 愛工大名電(愛知)vs.報徳学園(兵庫)】 愛工大名電の144キロ左腕・大泉 塁翔投手、149キロ右腕・伊東 尚輝投手の2枚看板、報徳学園の今朝丸 裕喜投手。この3投手の投球に注目が集まる。 大泉は両サイドにキレの良い直球を投げ込み、少ない失点で抑えることができるか。伊東は昨秋、不調だったが、140キロ後半の速球を投げ込んで、打者を抑えることができれば、高く評価されそうだ。 今朝丸は今大会NO.1右腕にも挙がる逸材。解禁明けの練習試合でも140キロ後半の速球を投げ込み、仕上がりは順調。能力の高さをそのまま表現できれば、ドラフト上位指名は堅い。
【大会6日目第1試合 日本航空石川(石川)vs.常総学院(茨城)】 常総学院の149キロ右腕・小林 芯汰投手、スラッガー・武田 勇哉内野手のパフォーマンスに注目だ。小林は常時140キロ中盤、130キロ前半のカットボールの精度の高さは全国レベル。投球が単調になるところがあり、センバツではピンチの場面でも落ち着いた投球を見せてほしい。 武田は182センチ87キロと体格にも恵まれ、好投手に対しても対応力が高い。 センバツで一気に評価を高める選手は現れるのか。