“空翔ぶ”キャプテン・アメリカ VS “暴走する”赤いハルクと化した大統領、最新予告映像&ポスタービジュアル
マーベル・スタジオの劇場公開作品『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2月14日、日米同時公開)の最新予告映像とポスタービジュアルが、ブラジル・サンパウロにて開催されたディズニーファンイベント「D23 ブラジル」にて解禁された。ポスタービジュアルでは、レッドハルクの巨大な腕から繰り出される火花が散るほどの強烈な攻撃を、彼の象徴である盾で防ぐキャプテン・アメリカの勇姿が描かれている。 【動画】「気をつけろ。何かがおかしい」陰謀が渦巻く予告映像 本作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)のラストで“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)。サムは、アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意した。 以前、本作の日本版特報が解禁された際は、正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが、誰が味方で誰が敵かさえもわからない陰謀、そし空中戦など激しいアクションシーンを予感させる内容に期待が高まっていた。今回解禁された最新予告映像では、さらに勢いを増したアクションシーンに加え、よりキャプテン・アメリカ映画らしい重厚なストーリー展開とサスペンス要素の魅力がふんだんに詰まった内容となっている。 映像は、ハリウッドの生きる伝説ハリソン・フォード演じるアメリカ大統領サディアス・ロスを銃撃した容疑者として逮捕されたサムの友人イザイア・ブラッドリー(演:カール・ランブリー)に、サムが「何があった?」と問いただすシーンから始まる。 「気をつけろ、キャップ、何かがおかしい」とイザイアが忠告するなか、サムの協力者であり、スーツを託され“ファルコン”を襲名したアメリカ陸軍中尉ホアキン・トレス(演:ダニー・ラミレス)と共に真実を突き止めようと奔走するサムだったが、次第にさまざまな過去の因縁と巨大な陰謀に巻き込まれていく。新たなキャプテン・アメリカが戦わなければならない存在とは? また、ファルコンのような翼で空を駈け、受け継いだ盾を駆使するサムにしかできないキャプテン・アメリカの戦い方で魅せるなか、「君はスティーブ・ロジャースにはなれない」とサムの前に立ちはだかり、敵か味方か暗躍するロス大統領が突如レッドハルクに変身し、キャプテン・アメリカへ襲い掛かる姿も!ついに対峙することとなった2人の戦いの行方は!? シールド×翼で空を駆けめぐる空中戦はもちろん、投げつけられた車を、翼で一刀両断するなど激しい地上戦の様子も伺え、迫力あるアクションシーンの数々、そしてなぜ、アメリカ大統領はレッドハルクへ姿を変えキャプテン・アメリカと戦うことになったのか。これぞマーベル!というド派手アクションや予測不能なストーリー展開に期待が高まる予告映像となっている。 ロバート・ダウニー・Jr.が新たな敵ドクター・ドゥーム役で復帰することが発表された「アベンジャーズ」シリーズの最新映画でもメインヒーローを務めると言われている、新キャプテン・アメリカ。彼に迫る怪しき陰謀とその行方、そして新たな大いなる戦いに期待したい。