岐阜と愛知で住宅火災相次ぐ 焼け跡から3人の遺体 連絡が取れていない住人とみて身元確認を進める
中京テレビNEWS
岐阜と愛知で火事が相次ぎ、3人が死亡しました。
警察と消防によりますと、24日午前2時半すぎ、羽島市下中町石田の田内国重さん(82)の住宅で、「平屋の建物が炎上している」などと近所の人から119番通報がありました。 火は約3時間後に消し止められましたが木造平屋建ての住宅が焼け、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。 警察は連絡が取れていない田内さんとみて遺体の身元確認を進めています。
また、24日午前8時すぎ、関市馬場出の北川一秋さん(91)の住宅で、「建物から黒煙と炎が見える」と119番通報がありました。 火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅と車庫、隣の住宅が焼け、1人の遺体が見つかりました。 警察は連絡がとれていない北川さんとみて身元を確認しています。
岡崎市生平町の住宅では、24日午前10時15分ごろ、近くに住む女性から、「火災で黒い煙が見える」などと、119番通報がありました。 火は約3時間後に、消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、1人の遺体が見つかりました。 警察はこの住宅に1人で住む小林善光さん(85)とみて身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べています。