世界野球「プレミア12」グループAは乱打戦&サヨナラ勝ちでスタート!
■プエルトリコが野球の母国アメリカをシャットアウト
第2試合アメリカ対プエルトリコの一戦。 初回から両チームともランナーを出すも得点は入らず、試合序盤は投手戦となる。 両チーム無得点のまま迎えた6回表にプエルトリコが試合の均衡を破る。 2アウトランナーなしの場面で、セバージョス選手がソロホームランを打ちプエルトリコが先制する。 対するアメリカも6回裏、ヒットとデッドボールで出塁し、ダブルスチールも決めて1アウト2塁3塁の場面を作る。 しかし、このチャンスを生かすことができず、アメリカは無得点に終わる。 アメリカは7回裏に2アウト満塁、8回裏に1アウト2塁3塁とチャンスを作るも、いずれもランナーを返すことができない。 0対1とプエルトリコがリードして迎えた9回裏、アメリカは先頭打者のクロフォード選手が2ベースヒットで出塁する。 しかし、2アウト2塁の場面でシンプソン選手がセカンドライナーに倒れ、0対1で試合終了。 プエルトリコは6人の投手をマウンドに送り、完封リレーでアメリカは下した。
■ベネズエラが二桁安打、12安打でメキシコに勝利
第3試合メキシコ対ベネズエラとの一戦。 試合は序盤に動く。 2回表、ベネズエラがパラシオス選手のソロホームランで先制すると、D.カスティーヨ選手のタイムリー2ベースヒットでも2点を追加し、ベネズエラが3点を先制する。 その後、5回表にフロレス選手がタイムリー2ベースヒットを放ち、0対4とリードする。 さらに6回表、ペレス選手のタイムリーなどで3点を挙げ、7回表にパラシオス選手のソロホームランで0対8とメキシコを大きく突き放す。 0対8で迎えた7回裏にメキシコが反撃を開始する。 1アウトランナーなしの場面でパラシオス選手がソロホームランを放ち1点を返す。 さらに、8回裏にソロホームラン、9回裏にタイムリーヒットでメキシコが点差を4点に縮める。 しかし、終盤の追い上げも及ばず、ベネズエラが4対8でメキシコに勝利した。
■グループB 侍ジャパンが登場
今月13日(日本時間)からはグループBの試合も始まる。 第1試合に侍ジャパンが登場し、オーストラリアと対戦する。 世界野球プレミア12 開幕戦 日本vsオーストラリア 11月13日(水)よる6時30分 テレビ朝日系列にて生中継 ※一部地域を除く
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