8連敗中の西武 打者10人猛攻で一挙5点！ファン興奮「昨日と別のチーム」「こういうのを待ってた」
◇交流戦 西武―広島（2024年6月12日 ベルーナD） 西武は12日、本拠ベルーナドームで広島と対戦し、5回に元山の中前適時打で先制。チームの適時打は7日の阪神戦（甲子園）の5回、代打の長谷川が左前適時打を放って以来、36イニングぶりとなった。 【写真】＜西・広＞5回、陽川の適時打で生還した栗山とハイタッチする源田（中央）ら西武ナイン 今季2度目の8連敗中の西武は5回、先頭の代打・滝沢の左前打から2死三塁とすると、9番・元山が広島先発・森下の変化球をしぶとく中前に運び、先制に成功。チームにとって5日のヤクルト戦（神宮）以来6試合ぶりとなる先制点をもたらし、一塁でガッツポーズを繰り返した。 なお2死一塁から長谷川の中前打で一、二塁とし、西川の右中間を破る2点三塁打で追加点。栗山が四球でつなぐと、中村剛、陽川も適時打で続き、この回打者10人の猛攻で6安打を集中して一挙5点を奪った。 西武の1イニング複数得点は4日のヤクルト戦（神宮）以来。久々の打線爆発にSNSでは「昨日と全く別のチームみたい」「森下くんから5点も取れるなんて」「みんなで繋いで繋いで繋いでとった5点！！こういうのを待ってた」「森下くんから5点とかもう西武優勝で良くね？」などの声が上がった。
