三田友梨佳アナ「パワハラやおねだりをセンセーショナルに伝えすぎた」と斎藤知事再選で私見 「SNSだけとは思えない」
元フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが24日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。前知事の斎藤元彦氏が再選を果たした兵庫県知事について言及した。 【写真】疑惑の最中、大勢のメディアに囲まれ深々と一礼していた斎藤知事 選挙序盤に劣勢と伝えられていた斎藤氏が2位の稲村知美氏に約13万票差をつける圧勝だった。番組では、SNSが再選の原動力となったとし、デジタルボランティア約4000人が斎藤氏の主張や演説をSNSにアップし拡散し、“斎藤フィーバー”が巻き起こったことが追い風になったと報じた。 三田アナは前回知事選と比べ約111万人増えたことについて、「SNSが大きく取り上げられてますけど、SNSだけで111万人もの人が投票したとは思えなくって…」と切り出した。 「私が気になってたのは、選挙結果が出た後に、いろんなテレビで“選挙期間というのは放送法に基づいてファクトチェックをして、均等、公正に放送しています”と。でも問われているのは、そこより前の段階で、疑惑の段階で、パワハラとかおねだりとかセンセーショナルに伝えすぎていた部分があったんじゃないかな」と持論。「そこに関して疑問を持った人、兵庫県の有権者の方達がSNSをきっかけに、真実ってどうなんだろうと思って、演説とか現場に足を運んだ結果が、今回こういう風に出たんじゃないかなあ」と私見を語った。