カブス、パイレーツ超有望株スキーンズに6回まで無安打11K…継投ノーヒッターなんとか免れる
◆米大リーグ カブス―パイレーツ(17日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) 【写真】継投ノーヒッターを阻止したカブス・モレル カブスは17日(日本時間18日)、パイレーツ戦で7回1死まで無安打に抑えられていたが、モレル内野手が右前安打を放ち、ノーヒッターを阻止した。 2023年ドラフト1巡目(全体1位)の超有望株、パイレーツ先発スキーンズが立ち上がりから7者連続三振を奪い、5回1死まで完全投球。その後四球で走者を許したが、安打は許さず、6回まで打者19人無安打、11奪三振で降板した。 7回から登板した2番手ムジンスキも先頭打者をアウトとしたが、その後四球。1死一塁からモレルが右前安打を放った。ノーヒッターを阻止すると、8回にはアマヤ捕手が左中間に2号ソロを放って1-9とし、0封も回避した。 パイレーツ先発のスキーンズはアマチュア時代は空軍士官学校で投手、捕手、打者として“三刀流”で活躍。名門ルイジアナ州立大ではカレッジワールドシリーズ優勝の立役者となった。契約金920万ドル(約14億円)のドラフト史上最高額で全体1位でパ軍入りした。この日がメジャーデビュー2戦目だった。 カブスの鈴木誠也外野手はこの日、スタメンを外れた。前日の同カードでは1安打をマークしたものの、失点につながる失策をしていた。
報知新聞社