<爆上戦隊ブンブンジャー>“ブンピンク”鈴木美羽 脚出し衣装に「ソワソワします笑」 目指すは“王道ピンク”
◇未来は怖い物知らず 若さで突っ走る“勢い”意識
演じる未来は、感情豊かで天真爛漫(らんまん)な性格。ブンブンジャーの中ではムードメーカーだが、トラブルメーカーでもある……というキャラクター。
そんな未来とは共通点があるといい「私も楽しいことが大好きですし、『明るい性格だね』とよく言われるので、未来とは結構性格が近いかもしれません(笑い)。なので、演じる際は“私の中にあるもの”を使いつつ、実年齢よりはちょっと下の設定なので、若さで突っ走るというか……怖い物知らずみたいな“勢い”を意識しています」と話す。
未来は“王道ピンク”なキャラクターということも意識している。
「近年の戦隊は斬新(ざんしん)と言いますか、新しい風を吹かせるような作品が続いていましたが『ブンブンジャー』は、スーツにも表現されているように、ちょっと懐かしさを感じていただけるような作風です。長い歴史の中で見ますと、戦隊のピンクは“元気で明るくて天真爛漫(らんまん)”みたいなイメージを持っていらっしゃる方が多いと思うので、視聴者の方に『ピンクってこうだよね』って気持ちを持っていただけたら、うれしいです!」
未来の明るい性格には共感できるが、まだ慣れないことも。ショートパンツスタイルの服装に、若干恥ずかしさが……。
「プライベートではあまり脚を出す服を着ないので、慣れないです……。よく脚をさすってしまい、周りからは『寒いの?』って聞かれるので『寒いんじゃなくて、ソワソワするんです』というやり取りもあったり(笑い)。序盤の未来は基本ショートパンツスタイルなので、いつかロングパンツになってくれたら良いなって個人的には思っています……(笑い)」
「爆上戦隊ブンブンジャー」は、子供に大人気の車をモチーフにした、スーパー戦隊シリーズ第48作。レーシングスーツに身を包んだヒーローが、自ら作り上げたスーパーマシンで、さまざまな星を襲う宇宙のならず者「ハシリヤン」と戦う。脚本は、「ポケットモンスター」シリーズや「イナズマイレブン」シリーズなどを手掛けてきた“ホビーアニメの大家”冨岡淳広さん。