マカオIR運営SJMリゾーツが東京で旅行業界向けプロダクトセミナー開催…日本市場重要視
マカオの統合型リゾート(IR)運営企業のSJMリゾーツ社(SJM Resorts, S.A.)は10月31日、このほど日本の東京でプロダクツセミナーを開催したと発表。 今回のセミナーは「ザ レジェンド オブ マカオ」をテーマに、多くの期間限定プロモーションを含む同社グループ傘下の最新リゾート、ホテル、ツーリズム関連商品の紹介。日本の旅行代理店、ホールセラー、航空会社、MICE関係者ら100人近くが参加し、ポジティブな反応を得られたとした。
同社はマカオ政府が目標として掲げる国際旅客誘致を積極的にサポートし、政府旅遊局主催の海外におけるプロモーション活動への参加のほか、独自に各地で旅行業界向けのプロダクトセミナーを開催しているという。ザ レジェンド オブ マカオをテーマとしたセミナーは、東京以前に深圳、上海、北京、台湾、バンコク、シンガポールで開催したとのこと。 同社マネジング・ダイレクターのデイジー・ホー氏は今回の東京でのセミナー開催にあたり、日本はマカオにとって重要な旅客ソース市場であり、今年第2四半期(2024年4~6月)のインバウンド旅客数は前年同時期から7割超伸長し、多くの旅客がマカオ独特の町並みや歴史・文化に高い関心を示したとした上、日本の旅行業界にマカオ旅行の最新プロダクトを紹介する機会を通じてビジネスパートナーシップの深化を図り、より多くの日本からの旅客がマカオを訪れ、その魅力に触れる機会を増やすきっかけになればと期待を示した。