梅沢富美男 松本人志への期待語る「ぜひお笑いの世界に復帰していただいて」
俳優の梅沢富美男(74)が16日、東京・玉姫稲荷神社で行われた「第17回『日本シューズベストドレッサー賞』授賞式」に登壇。シニア部門を受賞した。 「市販の靴がどうしても合わない」という梅沢は、スニーカーを1度も履いたことがないと明かした。その上で、受賞の記念に特製のスニーカーをプレゼントされると「『おしゃれは足元から』っていうもんですけど…素晴らしい靴を作ってもらって。女の子にモテるんじゃないか」と、この世に1足しかない靴の完成を喜んだ。 授賞式後の囲み取材で、梅沢は〝ご意見番〟として今年の芸能界での出来事を回想。「今年1年色んな事がありましたね。芸能人の中でも、尊敬している西田敏行さんも亡くなりましたし…本当に色んな方が亡くなって、がっかりした1年でもありました」と率直な心境を述べた。 政界にも意見を呈した。元おニャン子クラブで参院議員の生稲晃子氏と、SPEEDのメンバーで参院議員の今井絵理子氏がそれぞれ政務官に起用された件については「やっていけるんですかね?評論家の話を聞くと、あってもなくてもいいようなセクションだって聞きました。ちょうど害のないところを選んだんだと思いますけど、まず芸能人の方では無理だと思いますよね。もっと政治のことをちゃんと勉強してる方に務めてもらいたいなと思う」とキッパリ語った。 また、ダウンタウンの松本人志が、係争中だった週刊文春への訴えを取り下げたことに対し「びっくりしましたね」としつつ「松っちゃん、貴重な方なのでね。早めに決着つけてほしいなって思ってましたから、良かったんじゃないですかね。色んな障害はあると思いますけど、ぜひお笑いの世界に復帰していただいて、みんなを楽しませてもらえれば最高です」などと言及し、今の芸能界を斬った。
東スポWEB