『ぼうさいこくたい 』九州初開催 災害の恐ろしさと防災の大切さを発信【熊本】
テレビ熊本
九州初開催となる国内最大級の防災イベント『ぼうさいこくたい』が熊本市で開催されました。地震や豪雨などを経験した熊本から、災害の恐ろしさと防災の大切さを発信しました。 10月19日と20日に開催された『防災推進国民大会』、通称『ぼうさいこくたい』。産学官民が日頃行っている防災活動について発表し、交流する国内最大級の防災イベントで、九州では初めての開催です。 会場では、熊本の住宅メーカー『アネシスグループ』がDX技術を活用した防災教育の取り組みを発表したほか、全国から集まった400を超える団体がブースを出展。 屋根に太陽光パネルを設置することで、室内の電力を賄えるソーラーシステムハウスや、車内で医療行為ができる特殊医療救護車などが並びました。 また、熊本地震発生時の県内9つの市町村の揺れを体験するブースも。 【参加者】 「こんな地震が本当にあったんだな、と本当に怖いなと思った」 「日本に住んでいる以上は何かしらの災害があると思うので、防災グッズを買うとかそういう小さいところから(防災を)始めていければいいと思う」 今回の大会テーマは『復興への希望を、熊本から全国へ』。 熊本地震や豪雨災害の教訓を生かし、防災の重要性について、全国に発信したイベントとなりました。
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