“ヒップフォーク”ユニット「ビリケン」、新曲で「お祭りを盛り上げたい」
“ヒップフォーク”ユニット「ビリケン」が27日、埼玉・モラージュ菖蒲イベント会場で歌唱イベントを行った。 「ビリケン」は、関西出身のヴォーカル&ギター担当のビリーとラップ担当のオクダケンの2人によるユニットで、03年に『nagoriyuki』でデビュー。フォークソングにヒップホップを融合させた“ヒップフォーク”スタイルで注目を集めて、10年にはオリジナル楽曲『あるいてゆこう』がテレビアニメ「毎日かあさん」のオープニングテーマに起用された。 2人は、「ひと足早いお祭り気分で埼玉から盛り上げていきたいと思います!」と今月24日発売の新曲『ビリケン音頭』を歌唱しながら登場。現在「ビリケン」は、テレビ埼玉の「ごごたま」の毎週金曜日の新コーナー「ミチタビ」に9週連続で出演しているが、オクダケンは「美味しいものを食べて、“美味しい!”以外に全然(言葉が)出てこない」と初めての“食レポ”に苦戦しているエピソードを明かして笑わせた。 さらに、「新幹線でできた曲」というカップリング曲の「よくもここまで来たもんだ」を披露。その後、昨年10月リリースの『神田川』を歌い上げて、最後はもう一度『ビリケン音頭』を熱唱し、会場を盛り上げた。 「ビリケン」は7月30日の「熱海会場花火大会LIVE」に出演、8月30日にはデビューから毎年恒例となっている「第十三回ビリケン夏祭り ビリケン音頭であんたの温度も急・上・SHOW♪」を東京・下北沢で開催予定だが、ビリーは「色んなお祭りに参加して『ビリケン音頭』で盛り上げていきたいです」と意気込んだ。