パリオリンピック

アレクサンダー・ズベレフ[画像/ゲッティイメージズ]

パリオリンピック（フランス/パリ、レッドクレー）は30日にテニスの男子シングルス2回戦が行われ、前回大会金メダルで第3シードのA・ズベレフ（ドイツ）が世界ランク39位のT・マハーチ（チェコ）を6-3, 7-5のストレートで下し、連覇へ向け2大会連続2度目のベスト16進出を果たした。 【錦織/柴原ペア 準々決勝 1ポイント速報】 27歳で世界ランク4位のズベレフがオリンピックに出場するのは2大会連続2度目。前回の東京オリンピック（日本/東京、ハード）では金メダルに輝いた。 連覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク72位のJ・ムナル（スペイン）を下し2回戦に駒を進めた。 迎えたこの日の2回戦、ズベレフは9本のサービスエースを決め、ファーストサービス時に78パーセントの確率でポイントを獲得。相手に2度のブレークは許したものの、自身はこれを上回る4度のブレークに成功し1時間35分で16強入りを決めた。 勝利したズベレフは3回戦で世界ランク63位のA・ポピリン（オーストラリア）と対戦する。ポピリンは2回戦で同149位のS・ワウリンカ（スイス）を下しての勝ち上がり。 仮にズベレフが連覇を達成するとA・マレー（イギリス）に続き、史上2人目の偉業となる。