45歳で人生が一転!? “遅咲き俳優”小手伸也「まだ5年前なんですよね」ブレイク当時を振り返る
お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「川島明 そもそもの話」(毎週土曜17:00~17:55)。芸人、俳優、ミュージシャン、映画監督、スポーツ選手、料理人など毎週1組のゲストを迎え、誰でも知っているあの人の、意外と知らない“そもそもの話”を伺います。 11月11日(土)のゲストは、俳優・小手伸也さんです。ここでは、人生の転機となったテレビドラマ出演を振り返りました。
1973年生まれ、神奈川県出身の小手伸也さん。早稲田大学在学中に演劇サークル「早稲田大学演劇倶楽部」に所属し、大学卒業後は劇団「innerchild(インナーチャイルド)」を主宰。40代半ばで俳優業がブレイクしたことから、「シンデレラおじさん」を自称。NHK大河ドラマ「真田丸」に塙団右衛門役で出演して注目を集め、テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)と立て続けに“月9ドラマ”に出演し、45歳にして突如ブレイクを果たしました。
◆人生の転機となったドラマ
川島:お仕事がたくさんもらえるようになったのは何年前ぐらいですか? 小手:明らかに仕事のジャンルが変わってきたのは2018年のドラマ「コンフィデンスマンJP」で「五十嵐」という役をやらせてもらったときです。かなり反響が大きくて、そこからバラエティの仕事で声をかけてもらうことがすごく多くなりました(笑)。 川島:不思議な話ですよね。 小手:「こいつ、イジれるぞ!」と思ったのかもしれないです(笑)。 川島:ドラマ内では面白い役どころではありましたね。 小手:そこからテレビを中心に仕事の幅がかなり変わりました。基本的に演じることを生業にしてきたのですが、番組に出てコメントをしたり、スカイダイビングをやらされたり……(笑)。 川島:一気に人生が変わったんですね。 小手:そういう意味ではブレイクが2018年ですが、まだ5年前なんですよね。 川島:当時45歳? 小手:そうですね。今年50歳です。 川島:遅咲きと言えば遅咲きですよね。 番組では他にも、学生演劇の頃の八嶋智人さんや、堺雅人さんとのエピソードを語る場面もありました。 (TOKYO FM「川島明 そもそもの話」2023年11月11日(土)放送より)