《南海トラフ地震臨時情報》で高知県経済に大きな打撃 知事「観光面のリカバリー後押しが重要」【高知】
高知さんさんテレビ
8月8日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、初となる「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。 23日の会見で浜田知事は8月9日から18日にかけて宿泊をキャンセルした人が1万2449人に上り、売り上げの損失は1億7400万円あまりとになったと述べました。 浜田知事: 「特に宿泊を含む観光面での打撃に関して、早くリカバリーをしていくことの後押しをしていくのが重要であると考えている」 県の観光キャンペーンや首都圏でのPRに力を入れたいとしています。また自民党総裁選を前に注目している政策課題をあげました。 浜田知事: 「南海トラフ地震の切迫なども考えると国土強靭化の実施中期計画を早期に策定して、必要な財源手当を図っていく、方向性を明記していただくことを期待しております」 浜田知事は「派閥の弊害がない形で新しい総理が選ばれることが自民党の信頼回復につながる」と言及しました。
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