「このチームでやりたい」在籍17年目、エスポラーダ北海道・鈴木裕太郎の執念のディフェンスが生んだ同点弾|フットサル
やれるところまでやりたい
──第2ピリオドからは“相棒”水上玄太選手と同じセットでプレーしていましたが。 玄太くんとは長くやっているので、どんなプレーをするかはわかっています。第1ピリオドはなかなか攻撃の起点がつくれていなかったのですが、ピヴォ(水上)がいたら崩しやすくなるだろうなと。第2ピリオドはピヴォを起点にして、うまく押し込めたんじゃないかと思います。 ──水上選手は41歳、鈴木選手は……。 40になりました(笑)。 ──まったく40歳に見えませんが……。自分のなかでどこまでやろうというのはある? 僕はできるところまでやろう派なので。来シーズンで引退するとか、そういう考えもないです。もう限界かなと思ったらやめるかもしれませんが、フットサルが楽しいですし、なによりも、このチームでやりたいという気持ちが強いので。 ──このチーム、エスポラーダでフットサルをし続けるためにも、F2で優勝しなければならない。 はい。シーズン当初はプレッシャーを感じてましたが、(2敗して)追う立場になってしまって、むしろ吹っ切れたというか。自分たちがやることをやって、ここからの試合を全勝して、プレッシャーをかけるしかありません。 ──鈴木選手は今のチームのなかで、ただ1人、北海道フットサルクラブ時代から残っているメンバーです。クラブへの想いは人一倍強いのでは? はい。今日もこんなにも多くの人が来てくれましたし、応援してもらっているのを感じます。絶対になくしたくないです。 ──残り試合、首位のボアルース長野戦も控えています。 アウェイで1回負けているので、必ず勝って、少しでもプレッシャーをかけられたらと思います。