【速報】路線バス乗り口から乗車中…“扉開いたまま”バス発進 74歳女性客が転落し軽傷 運転手はドライバー歴14年以上「女性に気付かず発進してしまった」和歌山バス
10月2日午後、和歌山市内のバス停に停車中の路線バスに高齢女性が乗車しようとした際、バスが突然、扉を開けたまま発進し女性が転落する事故がありました。女性は頭を打つなどして軽傷です。 警察によりますと、2日午後2時38分ごろ、和歌山市にある「和歌山バス」の小松原5丁目の停留所で、74歳女性が和歌山市駅行きの路線バスに乗り込もうとしたところ、バスが扉を開けたまま、突然、発進したということです。 女性はバランスを崩して乗車口から転落し、頭を打つなどしたということです。女性が転落した直後、運転士が気づきバスはすぐに停車しました。 女性は病院へ搬送されましたが、頭を打撲するなどして軽傷だということです。 和歌山バスなどによりますと、運転していたのは65歳の男性運転手で、ドライバー歴は14年以上だったということです。運転手は警察に対して「女性に気付かず発進してしまった」と話しているということです。 和歌山バスは今回の事故について、「深くお詫び致します。一層の安全運行を全乗務員に働きかけていきます」などとコメントしています。