2020年「初日の出」は太平洋側ほどチャンスあり ウェザーニューズ社発表
太平洋側ほど初日の出を拝めるチャンスがある――。 民間気象会社のウェザーニューズ社(千葉市美浜区)が26日、2020年元旦について「西高東低の冬型の気圧配置となり、太平洋側を中心に初日の出を見られるところが多くなる」との予想を発表しました。 日本海側や沖縄では難しそうということですが、日本海側でも西日本の場合は、雲の隙間から初日の出を見ることができるチャンスがあるそうです。 一方、太平洋側でも、豊後水道や紀伊水道周辺などでは、日本海からの雲が流れ込みやすいことから、太陽が雲に邪魔される可能性があるといいます。 なお、関東や静岡では、南の海上に発生する雲がどこまで北に拡大するかが初日の出を見られるかどうかを左右するそうです。このため、伊豆半島、三浦半島、南房総で初日の出が見られる確率は五分五分くらいで、雲の拡大具合によっては、東京都心も雲がかかってしまうかもしれないとのことです。 同社では、最新の情報はウェブサイトなどで確認してほしいとしていて、アプリやウェブサイトでは、12月31日正午から、ユーザーの位置情報と太陽が昇る東方向の天候と地形情報を加味した独自の「初日の出時刻ズバリ予想」を提供するそうです。 なお、同社によると、主な各地の初日の出の時刻は次の通りです。 札幌 7時06分頃 仙台 6時53分頃 東京 6時50分頃 名古屋 7時00分頃 大阪 7時05分頃 広島 7時16分頃 福岡 7時23分頃 那覇 7時17分頃