ジンベエザメが大阪海遊館へ《新・海くん》3日から展示。《旧・海くん》は太平洋へ【高知】
高知さんさんテレビ
土佐清水市の研究所で飼育されていたジンベエザメが大阪の海遊館にお引っ越し。新しい「海」くんとして活躍します。 土佐清水市にある「大阪海遊館海洋生物研究所以布利センター」で飼育されていたオスのジンベエザメ。大阪の「海遊館」で展示されることになり、10月2日午前9時半に高知を出発しました。 このジンベエザメは今年7月に土佐清水沖の定置網にかかり以布利センターに搬入されました。全長4.7メートル推定体重は700キロ。7歳から8歳と見られます。 ジンベエザメはクレーンを使って、水を張った大きな水槽に移されトレーラーに乗せられました。大阪海遊館で展示されているオスのジンベエザメの名前を引き継ぎ、「海」くんと名付けられます。 海遊館ジンベエザメ担当・芳井祐友さん: 「大阪の人たちにも高知でとれた高知にいるジンベエザメを見てもらえたら」 陸路で運ばれ、大阪の海遊館には2日夜7時ごろ到着、3日からさっそく一般公開される予定です。 そして、これまで海遊館で来館者を楽しませていた「海」くんは入れ替わりで2日夜から土佐清水に移送、高知沖から太平洋に放される予定です。
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