キリアン・マーフィー、優雅なグレーヘアを披露し「シルバーフォックスヘアの王」と絶賛される【SPURセレブ通信】
アイルランド出身俳優キリアン・マーフィー(48)が2024年10月24日(現地時間)、新作映画『Small Things Like These(原題)』のロンドンプレミアに出席。2024年3月に行われた第96回アカデミー賞授賞式以来、キリアンにとって約半年ぶりのビッグイベントへの登場となった。 【写真】髪色を変えて渋みアップ! 絶賛の声が寄せられたグレーヘアのキリアン・マーフィー アカデミー賞授賞式ではフォーマルなアトリエ ヴェルサーチェのカスタムスーツを着用していたキリアンは今回、カジュアルで温かみのある秋の装いにアップデート。 オリーブ色のVネックポロをブラックのハイウエストパンツにイン。マスタードカラーのスエードブレザーを羽織り、光沢のあるブラックのシューズを合わせた、ゼニアの2025年春夏コレクションのルックを披露した。 特に目を引いたのは、ガラリと印象が変わったその髪色。トレードマークの青い瞳になじむ、ブロンドとダークブラウンがミックスされたような絶妙な色合いのシルバーヘアに、ファンの視線は集中! Xには「セクシーすぎる」、「ゴージャスな男性といえば、あなた」。「シルバーヘアのキリアン・マーフィー! 最高の1日になった」など、絶賛の声が次々と寄せられた。 またメディアも、スタイリッシュに渋みを増した、キリアンの新たな“イケオジ”ヘアに注目。英ファッション誌のサイトは、「キリアン・マーフィーはシルバーフォックスの王」と題して、今回のプレミアでのファッションを取り上げ、「心地よい秋の装い」を「新しい見事なシルバーフォックスヘア」で仕上げたと報道。 英紙『Telegraph』は「男性もキリアン・マーフィーのように、優雅にグレーヘアになることができる」とし、「さりげないシルバーフォックスヘア」にする方法を紹介した。 アカデミー賞受賞後、一躍知名度がアップしたキリアンは、ファッションアイコンとしても注目の的に。今年4月にはヴェルサーチェ初の男性向けラインの顔に選ばれ、話題を呼んだ。 さらにこの10月、俳優アン・ハサウェイ(41)とともに、同ブランド最新の「ヴェルサーチェ・アイコンズ」キャンペーンに起用されたことが発表されたばかり。キリアンの母国アイルランドのメディア『Irish Star』は、彼の美しいモデル写真にファンが熱狂していると報じた。 同サイトによると、ヴェルサーチェはインスタグラムの公式アカウントに、キリアンがテイストの違うルックを纏った3枚のモノクロ写真を投稿。あるファンは「これぞシャープ、スマート、洗練の定義。キリアンとヴェルサーチェは最高の組み合わせだ」とコメントしたという。 また別のファンは、スリーブレスニットで腕があらわになった写真に対し、「こんにちは、キリアンの腕たち。彼は今までこれをどこに隠していたの? 本当に素晴らしい男性だわ」と綴り、「ありがとう、ヴェルサーチェ」と感謝したとか。 英『BBC』によると、キリアンはこの9月より、彼の出世作として有名なNetflixのヒットシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』(2013~2022)の映画化作品の撮影を英バーミンガムで行っており、今回のプレミアの数日前には、撮影中の写真や映像が初めて公開に。 今なお根強い人気を誇るこの作品の主人公トミー・シェルビー役として、キリアンがセットに戻ったことにファンは歓喜し、SNSは大いに盛り上がった。 今回の映画はドラマのシーズン6に続くストーリーとなると予想されており、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)などで知られるレベッカ・ファーガソン(41)や、『イニシェリン島の精霊』(2022)や『ソルトバーン』(2023)など話題作への出演が続く俳優バリー・コーガン(32)など、多くのスター俳優が参加することが決まっているという。 なお、『Small Things Like These(原題)』はこの11月より英米などで公開され、日本では来年公開予定との噂が。また『ピーキー・ブラインダーズ』の映画版は、2025年後半から2026年リリース予定と米サイト『IndieWire』が報じている。 さらに2002年公開の映画『28日後…』シリーズの新作『28年後…(仮題)』にカムバックすることも明らかとなっており、ほかにも出演予定作が複数控えているとのこと。目覚ましい活躍を見せるキリアンから、引き続き目が離せない。