成田凌 初めての演技体験は幼稚園の頃 バイト先で名刺もらい「俺はやりたかったかもしれないな、って」
俳優の成田凌(30)が10日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。芸能界入りの経緯を明かした。 映画「雨の中の慾情」(29日公開)で共演した俳優の竹中直人、森田剛と出演。同作はほぼ全編台湾ロケで撮影されたもので、3人も約1カ月、台湾に滞在して撮影を行ったという。竹中とは共演経験があり、森田とは今作が初共演。 幼少期の憧れについてトークが及び、竹中は「加山雄三さん」と回答。森田は「小さい頃はカンフー映画とかが好きで、そんなのばっかり見てました。今では(格闘技は)見るのは好きですけど、やってないですけど」と話した。 そんな中、成田は「自分はまだ幼稚園だかの頃に『踊る大走査線2』が初めて見た映画だったんですけど、深津絵里さんが撃たれて泣いてる芝居を見たんですけど、帰って、泣く練習しました。“泣けるの?”人ってって」と告白。「演技ってことは理解してたけど、“うーん”ってやってみた記憶がありますね、それが最初の演技体験というか」と話した。 高校卒業後、美容専門学校に通ったという成田。「美容学生の頃、古着屋でバイトしてたんですけど、バイト中、マネジャーが後ろから来て名刺渡されて。“美容師になるんで大丈夫です”って言ってたんですけど、もらったら“俺はやりたかったかもしれないな”って思ってきて。当時、20歳とかだったので、“出遅れたかも”って『MEN'S NON-NO』って雑誌に応募したら、もっといろいろな人の目につくかなって。面接受けて“俳優になりたいので、手助けしてもらっていいですか?”って言って、『MEN'S NON-NO』に入って、そこからですね」と芸能界入りの経緯を明かした。