正念場の吉田優利に時差、高地、難コース「しっかりマネジメントを」
◇米国女子◇CPKC女子オープン 事前(24日)◇アールグレイGC (カナダ)◇6709yd(パー72) 【画像】安定の“せごどん” 米ツアールーキーの吉田優利は中継局WOWOWのインタビューに「先週よりも芝が強い感じがするし、グリーンに癖がありボールが跳ねる」と初めて訪れた開催コースの印象を口にした。 次戦「ポートランドクラシック」(オレゴン州コロンビア・エッジウォーターCC)後に行われる今季2回目のリシャッフル(出場優先順位の入れ替え)を前に、吉田のポイントランキングは130位。優先的出場権の得られる80位を目指し、残り2試合は正念場だ。 シーズンベストの16位で終えた先週の開催地・米オハイオ州から時差2時間のカナダ・カルガリーに移動してきた。「きのうまではダルい感じがあったけれど、もうだいぶ(疲れは)抜けました。コンディションはそんなに悪くないです」と話す。 標高1000m超の高地にあるアールグレイGCは気圧の関係で、普段より球が飛ぶ可能性があり、アジャストも要求されそう。「なかなか難しいコースなのでしっかりマネジメントしていくことが大事だと思う。フェアウェイがすごく狭いし、ラフも深いので、ティショットが大事になってくる」と意気込みを口にした。