カーリング男子の世界王者が日本の子供たちに指導 ニクラス・エディン「学びたいという意欲が感じられる選手ばかり」
カーリング男子で2024年世界選手権優勝のチーム・エディン(スウェーデン)ら世界トップ4チームが11日、長野・軽井沢アイスパークで行われた「ユニクロドリームプロジェクト ジュニアカーリングクリニック」に講師として登場。軽井沢町を中心に活動する小学3年生から高校3年生までの次世代ジュニアカーラー40名を指導した。 同チームのニクラス・エディンは子供たちと交流を深め、「今日参加してくれたジュニアカーラーの皆さんは本当に上手だったのですが、それにプラスして、学びたいという意欲が感じられるような選手ばかりでした。今のカーリング界は、若い日本人選手が多く育っていますが、しっかりと人の話を聞き、それに対してアクションを起こせることが日本人選手の強みだと思います」と笑顔で感想を述べた。 24年ユース五輪で騎手を務めた藤井海斗は、指導を受け「ニクラス・エディン選手はカーラーにとって、野球界の大谷翔平選手のような存在なので、そんな憧れの存在から今日指導してもらうことができて、終始緊張していましたが、すごく貴重な経験になりました」と充実した表情だった。
報知新聞社