移民施設近くのバス停に車突っ込み7人死亡 米・テキサス州
アメリカ南部・テキサス州で7日、移民施設のそばのバス停に車が突っ込み、少なくとも7人が亡くなりました。 AP通信によりますと、テキサス州のメキシコ国境と接するブラウンズビルで7日午前、移民保護施設の外のバス停にいた人々にSUVが突っ込み、少なくとも7人が死亡、10人がケガをしました。亡くなった人の多くは、ベネズエラ人だったということです。 地元当局「『車がコントロールを失った』と目撃者は話している。事故か意図的かは調査中だ」 SUVを運転していた男は、車が横転したため病院に運ばれたということですが、身元や、意図的に突っ込んだのかどうかなど詳しいことはわかっておらず、地元当局は調べを進めています。 ブラウンズビルなどメキシコとの国境の町では、新型コロナウイルス対策ため移民の流入を制限する措置が11日に失効するのを前に中南米からの移民が急増していて、懸念が高まっています。
