刑事や検事を名乗る"オレオレ詐欺"魚津市70代女性が1290万円の被害
魚津市の70代の女性が、警察などを騙るオレオレ詐欺で1290万円を騙し取られました。 警察によりますと、今年10月、魚津市の70代の女性の自宅に刑事や検事を名乗る複数の人から電話があり、「預金口座を凍結する」「口座に残しておくと危ないから現金を手元に持っていなさい」などと指示されました。 女性は現金を25回に分けて1290万円を引き出し、自宅に保管しました。 翌月、検事を名乗る人から「紙幣の番号を調査して2週間後に返す」などと言われ、女性は玄関先に現金1290万円を入れた袋を置いたところ、数分の間で持ち去られました。 その後、2週間たっても現金は返されず、詐欺の被害に気づいたということです。 警察は警察官や検事を名乗り、不安をあおって現金を要求するのは詐欺の手口として注意を呼びかけています。
富山テレビ放送