渋滞&打ち込みの温床に!? ゴルフ場スタッフが「絶対に危険」と警鐘を鳴らすカート運転の“死角”とは?
後続組に「自分たちの位置を伝える」ためのカート誘導がマナー
ゴルフ場スタッフの方に「異常な状況」を伝え、正しい「安全マナー」としてどのようにカート誘導するべきか、話を聞きました。 「カート停止位置よりも何十ヤードも後方に戻ってらプレーする行為は危険なので絶対にやめて欲しいです。カートの停止位置から何十ヤードも戻ってプレーしていたら後ろの組が打ち込んでしまう事故が起きてもおかしくありません」と顔面蒼白で話されていました。
前組から遅れている、といわれたくない気持ちも分かりますが、カートだけが進んでいてプレーが遥かに後方で行われていたら、渋滞がひどくなるばかりです。 「ハーフ2時間」を目標にしていても、2時間半~3時間もかかってしまうのも無理はありません。打ち込み事故は加害者も被害者も不快なものです、わざわざ事故の温床を作るようなカート誘導だけはしたくないものです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
猿場トール