“知らない人”に挨拶をしてみたら幸福度が上がった!? 1カ月間「挨拶」し続けたら変化した驚くべきこと
イエール大学の研究によると、幸せな人は不幸な人よりも“他人と過ごす時間が多く、社会的つながりが豊か”ということが分かっています。 会社員として社会貢献をするのも、地域の行事に参加することも、最終的な目的は「みんなで幸せになること」ですよね? 【写真】幸福感の高い人には共通点があった!幸せを感じられる11の習慣 でも、そのような行為には人間関係や金銭的トラブルなど、新たなストレスが発生してくるケースもそれよりも断然手軽な“挨拶”。 いきなり見知らぬ人には話しかけづらいものだと思いますが、知らないからこそ気軽にコミュニケーションを取れるという側面も。たった5秒の会話で、幸福度がグンと上がるのです。
「挨拶野郎」を1ヶ月続けた結果…
これまでの文章を読んで、感じていただいてかもしれませんが、少しずつ前向きになっていく自分に気づきました。ダメな自分を責めるのでなく、人からの優しさを感じることで成長していく。私たちは「人に迷惑をかけない」という教育を受けてきたので、萎縮しがちです。迷惑をかけないことに注力するよりも、「人にはどうしても迷惑をかけてしまうものだから、許せるようになろう」という方向に気持ちが変わってきました。それも、たった一言、見知らぬ人たちと言葉を交わしてきた結果です。 そしてこれは私だけかもしれませんが、普段着に気を使うようになったというのも大きな変化でした。実は私はオンオフがものすごく激しいタイプでして、仕事や遊びに出かける時はきちんとしているのですが、近所の買い物くらいなら余裕でパジャマで出掛けてしまう人間なのです。人と会話する、と思ったらボロボロの格好で出られない!と、外出する時は普段着に着替え、軽くメイクをするようになりました。にこやかに人と話すちょっとした勇気は、まずは自分への自信が必要です。身なりを整えることはエネルギーを外に向けることであり、結果社会とのつながりに結びつくのだと改めて実感。 挨拶は私たちが見逃しがちな幸せの形。無料でできる社会とコネクトする方法です。ほんの少しの勇気と時間で、あっという間に幸福度が上がり、他人との空間にも余裕が生まれる魔法なので、ぜひ皆さんもトライしてみてくださいね!