「緑の健都」実現へ前進 亀山市が仕事始め式 三重
【亀山】三重県の亀山市は6日、市役所で、令和7年仕事始め式を開き、岡本公秀市議会議長や中原博教育長、豊田達也消防長のほか、課長級以上の幹部職員計46人が出席した。 櫻井義之市長は、年頭のあいさつで、「今週末、新市施行から20年の節目を迎え、施行以来激動の時代を振り返る時、その環境変化に職員の皆さんの英知を集め、市民とともに着実な歩みを進めることができたことは感慨深い」と述べた。 また、「令和7年度を最終年度とする『第2次総合計画』を進める中、8年度より始まる、次期の「第3次総合計画』の策定作業を通じて、『緑の健都』の実現へ、より着実に新しい段階へ進める」と話した。 最後に、江戸末期に多くの村や藩を復興させた、二宮尊徳の精神を表す言葉「分度(ぶんど)・推譲(すいじょう)」を引用し、「この精神に習い、まだ見ぬ将来世代のためにも、全力で挑戦していこうではありませんか」と訓示した。