スタッド・ランス支えたキャプテン、モロッコ代表DFアブデルハミドが昇格組のサンテチェンヌに完全移籍
サンテチェンヌは5日、スタッド・ランスを退団していたモロッコ代表DFユニス・アブデルハミド(36)を完全移籍で獲得したことを発表した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック 契約期間は2025年夏までの1年間で、1年間の延長オプションもついている。 フランス生まれのアブデルハミドはヴァランシエンヌ、ディジョンを経て2017年にスタッド・ランスへ加入。加入1年目に主力としてリーグ・アン昇格に貢献すると、地対空で圧倒的な強さを見せる190㎝の屈強なセンターバックは以降の6シーズンもディフェンスリーダーに君臨。2020-21シーズンからはキャプテンも務めている。 合計7シーズンを過ごすと、公式戦254試合で17ゴール2アシストを記録。2023-24シーズン限りでの退団が発表されていた中、新シーズンはライバルとして戦うこととなる。 「この素晴らしいクラブに加入できてとても嬉しい。リーグ・アンの中でその目標を達成できるよう手助けするのが待ちきれない。サンテチェンヌは僕の中に多くの熱意を呼び起こす。選手としてこの雰囲気を発見するのが待ちきれない」 サンテチェンヌは、2023-24シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)で3位フィニッシュ。オセール、アンジェと共にリーグ・アンに昇格した。
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