元世界13位キリオス 復帰近づく「もうすぐ」 約1年の負傷離脱は「人生で最も困難」<男子テニス>
元世界13位キリオス 1年ぶり復帰を示唆
オーストラリアテニス協会は4日、男子テニスで元世界ランク13位のN・キリオス(オーストラリア)がポッドキャスト『The AO Show』の独占インタビューに応じた際のコメントを掲載。約1年ぶりの復帰が近づいていることを明かした。 【動画】キリオス、ポケモンのタトゥーが完成(昨年7月) 28歳のキリオスは膝や手首の負傷により長期離脱中。2023年は6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)が唯一の出場した大会であり、1回戦でウー・イービン(中国)に5-7, 3-6のストレートで敗れている。 今シーズンに入っても欠場が続いており、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では試合の解説やオンコートでのインタビュアーを行う姿がみられた。 そして今回、ポッドキャスト『The AO Show』に登場したキリオスは復帰を待つファンへ「待っていて。もうすぐコートに戻ってくる」とメッセージを送った。 2022年10月以降、ATPツアー大会への出場はわずか1試合と困難な時期を過ごしているキリオスは「テニスに関して言えば、おそらく人生で最も困難な年の1つだった。他のことは全て素晴らしかったので何も文句のつけようはない。でも、テニスの面では自分自身と本当に難しい話をしてきた」とコメント。 復帰が近づいていることについては「来週、初めてヒッティングする。コートに戻ったら手首と体に負荷をかけながら、プレーを取り戻すことになると思う。でも、見ててくれ。僕は間違いなく戻ってくるよ。ただ、怪我が酷かったから、正確な日を決めるのは難しいんだ」と明かした。
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