【荒木大輔コラム】ソフトバンク・有原航平 第1打席で清宮幸太郎に徹底した内角攻め キーになる打者を抑え込んだ見事な投球
エースらしい投球で伊藤大海との“最多勝対決”を制した有原[写真=湯浅芳昭]
【荒木大輔のPitching Analysis】 日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦(みずほPayPay)。中12日と登板間隔が空いたソフトバンク先発の有原航平投手ですが、コントロール抜群で安定感あるピッチングを見せました。 短期決戦での鉄則はキーになる打者に仕事をさせないことです。日本ハムで言えばクリーンアップを抑え切ることでしょう。特に清宮幸太郎選手はロッテとのCSファーストステージ第3戦(エスコンF)で同点打を放つなど活躍。清宮選手が活躍すればチームの雰囲気も盛り上がります。ソフトバンク側からすると絶対に乗せたくはない打者です。 初回、二死で打席に清宮選手を迎えましたが・・・
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週刊ベースボール