マンU、アモリム体制初陣を白星で飾れず…イプスウィッチに追い付かれてドロー
[11.24 プレミアリーグ第12節 イプスウィッチ 1-1 マンチェスター・U] 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 プレミアリーグは24日に第12節を行ない、マンチェスター・ユナイテッドがイプスウィッチのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。 マンチェスター・Uは10月28日にエリック・テン・ハフ前監督の解任を発表。その後、暫定監督を務めたルート・ファン・ニステルローイ氏に率いられたチームは4試合3勝1分けと復調の兆しを見せ、ルベン・アモリム新監督にバトンが渡されて初陣を迎えた。 幸先良く先制したのは、アウェーのマンチェスター・Uだった。前半2分、自陣でボールを受けたMFアマド・ディアロが一気の加速で右サイドから持ち上がって敵陣PA内まで運ぶと、ラストパスをニアサイドで合わせたFWマーカス・ラッシュフォードがネットを揺らし、いきなりスコアを1-0とした。 1点のビハインドを背負ったイプスウィッチは40分、左サイドから崩し、PA内でフリーとなったFWリアム・デラップが至近距離から狙うが、驚異的な反応を見せたGKアンドレ・オナナに右手1本でストップされてしまう。しかし、43分、MFオマリ・ハッチンソンがPA外から鮮やかな左足のシュートを叩き込み、イプスウィッチが試合を振り出しに戻した。 1-1のまま迎えた後半はともに選手交代を行なうなどして、状況を打開しようと試みたものの勝ち越しゴールは生まれず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。マンチェスター・Uはアモリム体制初陣を白星で飾ることはできなかった。