鶴瓶とトーク番組 上岡龍太郎さんに寄っていく「パペポ」世代の小籔千豊「小難しいことを体が勝手に」
タレントの笑福亭鶴瓶(72)と小籔千豊(50)が3日、大阪市内で行われたNHK「ヤブツル~鶴瓶・小籔の大阪夜話#9~」(3月1日、後10・00。総合、関西地方)の公開収録に参加。スタジオに集まった入社5年目までの若手社会人の悩みに回答した。 話芸の巧みな2人が台本なし、打ち合わせなしで臨むトークバラエティー。鶴瓶と、昨年5月に死去した元タレントの上岡龍太郎さんが出演したトーク番組「鶴瓶・上岡パペポTV」を見てきた小籔は「上岡さんを意識するわけではないですけど、普段よりちょっとだけ小難しいことを言おうとしているのか、体が勝手に、子供の頃にずっと見ていた形に沿おうとしてしまうところがあるかも」と、鶴瓶&上岡さんへのリスペクトを語った。 鶴瓶は「上岡さんタイプにいったほうが(番組の)形としては決まるんよね。そっちの形の方が『これ、パペポやで』って思ってる人がいると思う。上岡さんが亡くなってもそれが続いているのはうれしいよね」と反応。今回で9回目となった「ヤブツル」の収録を普段から楽しみにしていると話し、「次いつやるの?」とスタッフに問いかけた。 小籔は、鶴瓶との収録の様子について芸人仲間から興味を持たれると話し、「芸人の視聴率とても高いと思います。うらやましがられる仕事のうちダントツ1位」とうれしそうに語った。