日向坂46小坂菜緒が語る、「常にアイドルでいる」幸福感。ファンを幸せにしたい気持ちを原動力に
饒舌さが「意外」と驚かれることも
――番組ではこれまで様々なテーマに基づいたトークを展開してきましたが、ご自身の中で特に「気持ちが乗った」と感じたのはどの回ですか? 私の地元である大阪をテーマにした回と、趣味の「読書」をテーマにした回です。今振り返ると、信じられないくらい饒舌になっていた気がします。好きなことへの熱量からか、スタッフさんたちから「早口になっているよ」と注意されたくらいです(笑)。 ――たしかに番組を拝聴していると、高い熱量で話されていることが多い印象を受けます。テレビなどではクールな印象もあるので、今まで知らない一面を知ったという人も多いのではないでしょうか? そうですね。「こんなにしゃべる子だったんだ」と驚かれることが増えました。『SONYSONPO QUEST FOR THE FUTURE』をきっかけに私のことを知り、感想を伝えるためにミート&グリート(個別トーク会)に来てくださる方や、日向坂46には好きなメンバーのメッセージを定期購読できる「メッセージアプリ」というものがあるんですけど、「ラジオを聴いて菜緒ちゃんのメッセージを登録しました」と言ってくださる方もいて。そんなふうに、実際にこのラジオを通して日向坂のファンが増えている実感があって、すごくうれしいです。
いつか公開収録で感謝を直接伝えたい
――日向坂46にはラジオパーソナリティーをしているメンバーが多いですよね。また、グループの冠TV番組「日向坂で会いましょう」で長く共演しているオードリーさんもラジオ番組を持っています。ナビゲーターとして、こういった近しい方々の番組を参考にすることはあるのでしょうか? 参考というよりは、普通に楽しんで聴いています。特にオードリーさんの番組は眠れない夜などに聴いているのですが、一つの話から色々な含みを持たせつつ話が繋がっていくことが多く、いちリスナーとして楽しませていただいてます。私もそういう話し方ができたら、聴いている人をもっと楽しませられるんだろうなと思ったりもします。 ――今後『SONYSONPO QUEST FOR THE FUTURE』で挑戦したことがあれば教えてください。 公開収録をしてみたいです。リスナーさんをお招きしてみなさんの目の前で声を届けたいですし、番組に届くメッセージには愛に溢れたものがとても多いので、感謝の気持ちを直接伝えたいという思いもあります。いつか叶えられたらうれしいです。