クロスカントリー用タイヤの「パイソンレース」、「パイソン3」をアップデートして発売!|HUTCHINSON
クロスカントリー用タイヤの「パイソンレース」、「パイソン3」をアップデートして発売!|HUTCHINSON
ハッチンソンのクロスカントリー用のタイヤがリニューアルされた。純フランス生産である最高峰モデルである「パイソンレース」や、汎用性や快適性を高めた「パイソン3」が発表された。それぞれの特徴を紹介しよう。
クラシックなXCレースタイヤ「パイソンレース」&「パイソン3」がアップデート!
汎⽤性の⾼いパイソン3、効率性とパフォーマンスを重視したパイソンレースの2モデルの開発が決定。ともにシリーズのDNAを継承し、新しいトレッドを幅広のリムと⼤容量タイヤに適した構造でアップデートされた。さらにパイソン3には補強材や有無がコンパウンドが異なるバージョンも追加されるため、実質的には3つのモデルが発売されている。 <パイソンシリーズとは? > パイソンシリーズは1990年代の発売以来、XCレースの主⼒タイヤのポジションを担ってきた。最初のモデルは初のMTBレースが行われた1996年のオリンピックで⾦メダルを獲得。その後も、ワールドカップやナショナルチャンピオンシップで数々の勝利を収めてきた人気シリーズ。
わずか610g! エリートレース用タイヤ「パイソンレース」
パイソンレースは、デカトロンフォードレーシングチームとのパートナーシップの直接の成果であり、エリートレベルのXCレースでの要望を満たすために開発。ワールドカップでのメダル獲得と、今夏のパリオリンピックでの成功を⽬指して作られた、軽量かつ最速のタイヤ。レーシングラボプログラムの⼀環として、同チームは2023年シーズンからさまざまなプロトタイプをテストと実戦で使用。異なる構造、さまざまなコンパウンドを評価し、エリートXCに最適なパフォーマンス、重量、快適性の究極の組み合わせを決定した。 誕生したのはクラス最軽量の610g、ハッチンソンMTBシリーズ最速の決戦用タイヤ。30mm幅のリムでは60mmのボリュームとなり、驚くべきトラクションを持ち、コースに応じて自由に変形するタイヤになった。 パイソンレースは、RRXCコンパウンド、3x127TPI構造、⽐類のないスピードを実現する超薄型1。5mmの中央トレッド、コーナーでのグリップ⼒と耐パンク性能を強化する大きめのサイドノブを備えています。カラーはブラックのみでサイズも29インチx2。4インチのみ。小売価格:12、100円(税込)。 <PYTHON RACE パイソンレース> 価格:1万2100円。 サイズ:29 x 2。4 テクノロジー:Tubeless Ready コンパウンド:RaceRipost XC TPI:127 補強材:なし カラー:Black 重量:610g。