若々しさを保つコツを大公開!50代・60代が実践するエネルギッシュな生活
世の中には「気持ちが若い」と言われる人がいるけれど、中高年層の中には、見た目も気持ちも振る舞いも若々しいままでいようと本気で頑張る人がいる。ここで紹介する50~60代の男女も、力強くエネルギッシュで時代に乗り遅れない生き方をするため、それぞれ必要な対策を講じている。その方法を紹介しよう。 【写真】実年齢より見た目が老ける6つの悪習慣とは?
若者と付き合う
「私は15歳の姪っ子と6歳の甥っ子を“おばさんデート”に連れて行きます。姪っ子とはネイルサロンに行って買い物をするのですが、彼女のおかげで最新のトレンドや流行語(そのうちのほとんどは理解不能......笑)も知っています。甥っ子とは、かけっこをしたり(だいたい甥っ子が勝ちますが)、ボールを投げ合ったり、自転車に乗ったりしますね。彼の話は聞いているだけで楽しいです。例えば、シャツをインしているかどうかが重要だなんて全然知りませんでした。彼と同じ年代の子たちにとっては大問題なんですって」 ―トレイシー・スミス/50歳/フィラデルフィア
走り続ける
「私はジョギング歴45年で、妻とサイクリング旅行をします。先日もルイジアナで4日かけて257km走ったばかり。先週末はここミネソタで80km走りました。通常、朝は5時に起きてジョギング。夏は往復32kmのサイクリングを週に数回しています」 ―マイク・ゴットサッカー/63歳/セントポール
瞑想の時間をつくる
「私がストレスを軽らし、混沌とした日々に対処できているのは、1日20分の瞑想のおかげだと思います。私の夫は昨年の秋、がんと10年闘った末に亡くなりました。瞑想をしていなければ、私はいまごろストレスに飲み込まれていたでしょう。瞑想のおかげで深い悲しみを乗り越えやすくなりましたし、新しいことに挑戦するのが年々怖くなくなりました。そして、夫が他界してすぐの50歳の誕生日、私はホリスティックヘルスコーチになるためのトレーニングを開始しました。卒業するのは51歳になってからです。スペインのカミーノ・デ・サンティアゴ(約800kmの巡礼道)を1人で歩く計画も立てています。私の人生後半は前半以上に面白くなりそうです」 ―ローリ・ワイゼン/50歳/ミネアポリス