アン・ヒョソプ&イ・ソンギョンの若手コンビが奮闘 韓国ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ2」第1話の見どころに迫る
最高視聴率約30%を記録した韓国のヒューマンメディカルドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」。その続編となる「浪漫ドクター キム・サブ2」が、BS松竹東急(全番組無料放送・BS260ch)にて1月3日(金)朝9時59分より毎週月~金曜で放送する。本記事では、型破りな天才外科医と若手医師たちの活躍を描くシーズン2第1話のあらすじや見どころについて紹介していく。 【写真】メモ書きを見て目を丸くするイ・ソンギョン“ウンジェ” ■アン・ヒョソプ&イ・ソンギョンが若手医師役として出演 型破りな言動で変わり者扱いをされる天才医師、キム・サブのもとで成長する若手医師を描く「浪漫ドクター キム・サブ」。2016年にシーズン1が放送されると、韓国でたちまち話題を呼び、2020年にはシーズン2が放送。瞬間最高視聴率28.4%をマークした。韓国の全放送局においてミニシリーズで3年ぶりに視聴率25%を突破するという好成績を収め、また2020年のSBS演技大賞では優秀演技賞や助演賞、新人演技賞で5冠を受賞した。 前作ではキム・サブのもとで成長する若手医師役として、俳優のユ・ヨンソクとソ・ヒョンジンが登場。2人が愛を育む様子が描かれたが、今回もフレッシュな若手コンビが投入された。腕利きではあるものの内部告発したことで新しい病院でもクビになったウジン役には、「トップマネジメント」や「社内お見合い」などの出演で躍進を続けるアン・ヒョソプ。そして手術室で倒れてしまうウンジェ役を、「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」や「アバウトタイム~止めたい時間~」に出演したイ・ソンギョンが演じる。なにかと事情を抱えている同期でライバルの2人の成長と淡いロマンスに注目だ。 ■事情を抱える若手医師とキム・サブ医師が出会う…「浪漫ドクター キム・サブ2」第1話あらすじ コサン大学病院でパク医師(キム・ジュホン)によるライブ手術がおこなわれていた。手術中、患者の容体が急激に悪化。慌てふためくパク医師の様子を見ていたキム・サブ医師(ハン・ソッキュ)は、適切な処置を記したメモ書きを、前に座っていた胸部外科フェロー2年目の若手医師・ウンジェ(イ・ソンギョン)に渡す。 “出世は二の次”で常に患者優先のキム・サブ医師は、一般外科や胸部外科、神経外科と3つの分野で“神の手”を持つと言われている天才医師。現在は片田舎のトルダム病院で外科科長をしている。 一方、以前勤めていた病院で先輩の医療法違反を内部告発した結果“裏切り者”のレッテルを貼られ、外科医不足のコサン大学病院に復帰したウジン(アン・ヒョソプ)。コサン大学病院でも同僚に因縁を付けられ“品格に欠ける”という理由でクビを宣告される。そしてウンジェも手術中にめまいを起こし倒れてしまった…。この2人の様子をそっと見守っていたキム・サブ医師は、“ある行動”に出る――。 ■ハン・ソッキュ演じるキム・サブ医師の“2つの顔”に注目 第1話では、キム・サブ医師がコサン大学病院でウジンとウンジェを気にかける様子が描かれた。キム・サブ医師は権力や地位にかまけることなく、目の前の患者のことを最優先に考える。ライブ映像だけで適切な処置を判断したキム・サブ医師に、ウンジェは“どのようなロジックで判断したのか”と尋ねた。しかし緊急で手術に呼ばれたウンジェに対し、「無駄口をたたかず手術室の準備をしろ」と叱責。キム・サブ医師のこの言葉に不信感を抱くウンジェだったが、キム・サブ医師の“患者ファースト”が最も現れていたシーンとなっている。 そんなキム・サブ医師を演じたのはハン・ソッキュ。これまでに数多くの演技大賞で大賞を受賞してきた実力派俳優だ。ハン・ソッキュと共演した若手俳優たちは、彼の人柄や演技への向き合い方に感銘を受けたと振り返ることが多く、演じたキム・サブ医師と同様に多くの人望を集めている。彼が演じる神の手を持つ“医師”、そして若手医師の成長をサポートする“上司”、この2つの顔を抜群のカリスマ性で魅せるハン・ソッキュの演技は見どころの一つとなっている。