料理研究家・だれウマが推す“筋トレ飯”。超簡単にタンパク質30g摂取できる「鶏胸塩鍋」
だれウマのポイント! ・鶏胸肉を分厚くそぎ切りしてしまうと中心部まで火が通るのに時間がかかりパサついてしまうのでスライスは薄めに。 ・肉を叩くことで鶏胸肉が薄くなり火が通りやすくなり、鶏胸肉の繊維もほぐれるので口当たりが非常に柔らかくなります。 ・片栗粉を鶏胸肉の表面にまぶすことで肉の水分を中に閉じ込めることができ、柔らかくプルプルな仕上がりに!
②鍋、または土鍋に[A]をすべて加えてよく混ぜる。その後白菜をざく切りにする。
③白菜も鍋に投入し、蓋をして白菜に火が通るまで中火で加熱する。 お好みで椎茸、にんじん、豆腐、ごぼうなどの食材を加えてもOK。
④白菜に火が通ったら極弱火に切り替え、鶏胸肉を1枚ずつ鍋つゆに浸かるように加える。再び蓋をし、鶏胸肉に完全に火が通るまで3分~5分加熱する。
⑤最後にお好みで柚子胡椒とごま油を加えてよく混ぜ合わせたら、完成!
材料がシンプルなので、好きな具材を入れてアレンジを加えても美味しく食べられます。
加える食材は、野菜かキノコ類がベスト。特にキノコは食物繊維が豊富で血糖値の上昇も抑えられますし、スープの味に深みも出るのでおすすめです。
だれウマ流、食事のポイント!
鶏胸塩鍋を食べるタイミングは筋トレの1時間半前、もしくは筋トレ後がいいと思います。そして忘れてはいけないのが、“ご飯も一緒に食べる”ことです。 炭水化物はトレーニングのエネルギー源にもなり、タンパク質を筋肉へ運ぶ役割を果たします。そのため鶏胸塩鍋だけではなく必ず一緒に炭水化物を摂ることが大事です。 筋トレと同じく、料理もやりだすとどんどん上達しますので、是非お試しください! だれウマ=文・写真 池田裕美=編集
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