板金塗装設備集約した新工場が本格稼働 群馬・伊勢崎市
群馬県伊勢崎市に本社を置く板金加工の企業が塗装設備を集約した新工場を本格稼働させ、1日見学会が開かれました。 伊勢崎市五目牛町で本格稼働を始めたのは岡部工業の新工場「BANKIN SOLUTIONFACTORY」です。 敷地面積は3641平方メートル、工場は3階建てで、板金塗装の設備を集約して塗装から組み立てまでを行います。 これまで塗装の工程は別の工場で担っていましたが、新工場の稼働により作業が効率化され、納期も短縮されます。 岡部工業ではATMの筐体が主力商品ですが、これまで月約1000台だった生産量が約3000台まで増やすことができるということです。 1日の見学会には、約50人の企業関係者が訪れ、岡部工業の担当者が新しい工場の特徴などを説明していました。