2024年も純烈を直撃!「あの時、小田井さんが…」日本武道館公演の裏側を激白
――卒業した林田さんと友井さんは、久しぶりのステージだったはずなのに、お2人ともすごくステージになじんでいて驚きました。友井さんは踊りもキレッキレで。 酒井「2人とも美容院やエステに行ったみたいで、しっかり仕上げてきてたのよ(笑)」 白川「しかも林田はめちゃくちゃ練習してきたし、自分専用のヘアメイクさんを武道館に連れてきたんですよ! “一般の人だよね!?”って(笑)」 酒井「びっくりしたよね。林田は純烈時代、踊りを全く練習しなかったのに、今回は友井に動画まで送ってもらって練習してきた」 白川「本番ギリギリまで練習してた」 後上「純烈って、卒業してもこんなにイジられるんですよね!(笑)」 酒井「現役の岩永の方が、林田より全然練習してないんだから」 岩永「したし!(笑)」 酒井「そんな岩永の様子と合わせて、ぜひ確認してください!」
――年が明けると、1月7日(火)から明治座、2月6日(木)から新歌舞伎座で座長公演が開幕します。カンパニーの雰囲気は? 酒井「12月の前半にクリスマスディナーショーがあって、同じ時期に稽古が始まるんだけど、純烈メンバーの代役の俳優さんが、すでに他のキャストの皆さんとの稽古に入っています。やっと僕らも稽古に参加するようになって、今は代役の方の動きを見ながら、ひたすらセリフを頭に入れている状況。そういう進め方も、カンパニーの皆さんがおなじみのメンバーであり、制作陣が支えてくれるからできることなんですよね。純烈の全国ツアーや年末の番組収録があることを踏まえた上で、ギリギリの中でやっていただいて。実は稽古期間、純烈4人揃うのが、4日間しかないんですよ。 例えば昨日の稽古は、僕は次のグループのプロデュース、白川が『SHOW激!今夜もドル箱』の収録のため不在で、後上と岩永の2人だけ。稽古を進めながら、ありがたいことに年末は『にっぽんの歌』『レコード大賞』『紅白歌合戦』に突入するので……」 白川「恐ろしい! 助けて! 最悪カンペを出してほしい!(笑)」 酒井「今はもう自己暗示をかけてる。謝罪会見とか今まで乗り越えてきた出来事を思い出して、自分を奮い立たせてる。年の瀬を迎えて、今年一番追い込まれてるけど、絶対にいいものを作り上げますので、楽しみにしてください」 ――稽古で4人全員揃うのが4日だけ……衝撃の事実です。 白川「しかも明治座はお芝居だけじゃなく、第2部では歌のステージもありますから。ダンスの振付もまだきてないし……覚えなきゃならないことが多すぎる!」 酒井「いやぁ~もうわかんないよ~(笑)(by「渡鬼」風)」 岩永「普通は舞台の稽古って、2、3週間はかけますからね」 白川「気持ち悪くなってきた……」 後上「でも、本番はやっちゃうよね。絶賛、戦い中!」 酒井「やっちゃうしかないんだよ!(笑)」 ――2025年はデビュー15周年を迎えますが、どんな純烈が見られそうですか? 酒井「来年は、“ホップ!ステップ!ジャンプ!”に行く前の助走の部分をお見せする感じになると思います。2027年大阪城ホール、2028年日本武道館での公演を新たな目標に掲げ、また新しいスタートを切った気持ちで、年明けの明治座の座長公演から突入していきます。純烈は、お客様の熱量やパワーをお借りしながら完成形に向かっていくので、客席の皆さんといい空間を作り上げながら、人生の思い出を作っていければいいなと思っています。来年は“4カ年計画の初年度”になるかなと。楽しみにしていてください」 【純烈 プロフィール】 メンバー:酒井一圭(リーダー)、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭 2007年にグループを結成し、2010年「涙の銀座線」でユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。「第75回NHK紅白歌合戦」で、7年連続「紅白」出場を果たす。 12月28日(土)夜9時から「純烈・初の日本武道館!~純烈魂~」(BSテレ東)が放送される。 「SHOW激!今夜もドル箱」(毎週火曜深夜1時)にもMCとして出演。 2025年1月8日(水)には新曲「奇跡の恋の物語」(作詩:藤井フミヤ 作曲:藤井尚之)、2025年2月26日(水)には「純烈 in 日本武道館 純烈魂「初」」をBlu-ray、DVD、ライブCDと3形態でリリース。 2025年1月7日(火)から明治座、2月6日(木)から新歌舞伎座で座長公演が開幕する。
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