JR加茂駅周辺で線路のケーブル 7カ所で切断される 持ち去りか 京都府木津川市
2日未明、木津川市のJR関西線で、線路のケーブルが切断されているのが見つかり、一部の列車が運休したほか、最大で60分の遅れが発生しました。2日午前3時半ごろ、木津川市のJR関西線・加茂駅周辺で、職員が、レールをつなぐ金属の銅でできた線路のケーブルが切断されているのを見つけました。JR西日本によりますと、切断されていたケーブルは「レールボンド」と呼ばれるもので、加茂駅周辺の7カ所で13本がなくなっていました。このため、関西線などで始発から列車6本が運転を見合わせたほか、亀山行きの電車に約60分の遅れが出ました。運転は午前6時20分に再開しました。警察は、窃盗事件の可能性もあるとみて捜査しています。