自民・堀井氏の進退、意見集約へ 北海道支部で「活動状況に不満」
自民党派閥裏金事件で党役職停止1年の処分を受けた堀井学衆院議員(比例北海道)が支部長を務める同党北海道9区支部は19日、苫小牧市内で臨時役員会を開き、次期衆院選に向けて堀井氏の進退について協議した。藤沢澄雄支部長代行は終了後、支部内に「これまでの活動状況に不満があるのは事実」と明らかにした。 近く堀井氏と支部役員らの話し合いの機会を設けた上で、6月末の9区の総会までに意見を集約する方針。 会合には23支部中、18支部29人が参加。支部長代行によると、支部長交代を求める声や、SNSを中心とした政治活動への不満のほか、「もっと地元に顔を出してほしい」といった意見も出た。