ガッカリ…。U-23日本代表、アジア杯グループリーグ期待外れの選手(4)中途半端…。ライバルに差をつけられるだけ
サッカーU-23日本代表は、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループBで2位となり、決勝トーナメント進出を決めた。パリ五輪出場権獲得に向けて、前進しているが、全てが順風満帆というわけではない。今回はグループリーグで本来のプレーを見せられなかったU-23日本代表の選手を紹介する。
GK:野澤大志ブランドン 生年月日:2002年12月25日 U-23中国代表戦:出場なし U-23UAE代表戦:出場なし U-23韓国代表戦:フル出場 野澤大志ブランドンは、グループリーグ最終戦のU-23韓国代表戦に出場したが、良いパフォーマンスはできなかった。 それまでの2試合で小久保玲央ブライアンが好パフォーマンスを見せていたU-23日本代表は、グループ突破が決まっていることもあり、第3戦で野澤を起用した。しかし、75分の相手CKの際に、中途半端に飛び出してしまってボールに触れられず、キム・ミヌにゴールを許してしまっている。CKの質が高かったとしても、野澤の対応が良くなかったことも明らかだ。 野澤は、この試合で良い飛び出しも、ファインセーブもあった。ただ、上記の失点シーンのほかにも、バックパスの処理にもたつく場面もあり、ポジティブなポイントよりもネガティブなポイントの方が多かったことは確かだろう。 1試合のプレーで評価するのは酷だとしても、ポジションを争う小久保が好パフォーマンスを続けている以上、これから先の出番は多くないことが予想される。それだけに、本人にとってもここでアピールできなかったことへの悔いが残っているだろう。
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