【山形】冷え込み続く中 タイヤ交換 大忙し
YTS山形テレビ
ここ数日一段と冷え込みが強まってきましたが皆さん冬支度はお済みですか。 山形市のカー用品店はタイヤ交換で大忙しです。 【斉藤アナウンサー】「こちらのカー用品店では、整備士の皆さんが作業に汗を流しています。この時期タイヤ交換が今まさにピークです」 山形市のカー用品店イエローハット山形西店では、雪の情報などが出始めた先週末ごろからタイヤ交換の依頼が増え始め、平日でおよそ80台、土日には100台ほどの作業にあたっています。 本格的な冬を前に「タイヤのプロ」に買い替えを見極めるポイントを教えてもらいました。 【イエローハット山形西店 武田正也店長】「深い溝の中に突起部分がある。プラットフォーム。使い込むことによって溝が浅くなる。(プラットフォームと)平らになるまで使えるのではなく平らになるまでの間に交換が必要。」 さらにポイントは「溝の深さ」だけではありません。 【武田店長】「ゴムがしなやかさを持っていないと滑ってしまう。いかにしなやかさが残っているか、プラスアルファで溝はどうか(買い替えには)2つのポイントが絡んでくる」 国土交通省が11月11日から12日にかけて県内15カ所の「道の駅」で行った調査では、冬用タイヤの装着率は県全体で35%。 武田店長は「急な雪に備える」だけではない早めのタイヤ交換をすすめる理由があるといいます。 【武田店長】「夏タイヤとスタッドレスタイヤではブレーキの効き方、ハンドルの感触など乗った感触が違う。ドライバーが感触に慣れる準備期間も必要。そういった意味も含めて早めの交換をした方が良い」