「12月20日だ」大谷翔平の元通訳・水原一平氏の判決に新たな動きが!? 米メディア「ミズハラの公判は…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、違法賭博による借金返済のため、大谷から資金を窃盗した罪と所得税の虚偽申告の罪を認めている。10月に予定されていた水原被告への判決は12月へと延期された。米メディア『アクション・ネットワーク』のマット・リバルトフスキ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷から少なくとも1600万ドル(約22.8億円)を窃盗した水原被告は、銀行詐欺と虚偽申告の罪で30年以上の禁固刑を受けるとみられている。しかし、水原被告の弁護士であるマイケル・フリードマン氏は、9月22日(日本時間23日)に判決延期を求める規定を裁判所に提出した。 裁判所に提出された書類によると、水原被告はギャンブル依存具合を評価するために、法医学精神科医の支援を求めているという。判決前の手続きの一環として裁判所は公判前に水原被告の評価に関する報告書を受け取ることができるが、フリードマン氏は10月11日(同12日)の報告期限までに手続きを完了することは不可能だと主張した。 水原被告の行動についてリバルトフスキ氏は「ワールドシリーズは10月25日に開幕予定で、この日は水原の最初の量刑公判と重なっていたはずだ」とし、続けて「米国連邦地方裁判所のジョン・W・ホルコム判事は、水原の量刑公判を12月20日に南カリフォルニアで行うよう変更した」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部