秋の県展始まる【愛媛】
県民の優れた美術作品を展示する秋の県展が1日から県美術館で始まりました。 今回は洋画や書道など8部門に1636点の応募がありました。 入選した作品は前期と後期に分かれて展示され、1日から始まった前期展ではデザインや版画など4部門、597点が展示されています。 洋画の記念賞を受賞した「サボテン一族(自衛・自足)」は、異なる緑色を重ねる巧みさや、その色彩を引き立てるピンクの花の構図などが評価されました。 また、写真で入選した「黄昏の帰航」は、厚い雲の中から出てくる夕日の中を船が行く様子を松山市の忽那諸島とともに撮影しています。 秋の県展は休館日をのぞき、前期展が8日まで、後期展が15日から22日まで行われています。