白水勝也が好調機でリベンジに燃える/ボートレース三国
ボートレース三国では「道の駅みくに・ふれあいパーク三里浜杯」が21日から開催される。注目はGI優勝2回の実績を持つ白水勝也。三国では5回の優勝を誇り、出場選手の中で唯一、7点台の通算勝率をマークしている実績水面だ。2月の前回当地でも優勝戦の絶好枠を勝ち取る活躍を見せたが、優勝戦ではまさかの5着と大敗しただけに、今回はリベンジに燃える一戦となる。 対抗は地元のスタート巧者、中辻博訓。今年は徳山と浜名湖で2節連続Vを飾るなど、気配は上々だ。前回の当地お盆レースでも優出(6着)を果たし、存在感を示した。今回も持ち前のスタート力を武器に、地元Vへと突き進む。 また、今年1月の徳山ではオール3連対をキープして優勝、前走地の若松でも優勝を果たし、安定感が光る山本修一や、出場選手中で今期適用勝率トップの麻生慎介もV候補の一角に挙げられる。 A1級に復帰を果たした松尾充も、前走地の地元津でのGI72周年記念で優勝戦2着と好調で、侮れない存在だ。 20日には好天の下で前検が行われ、前々回の優出機を引き当てた白水は「良いと思います。何もしなくてもいいでしょうね。(前々回に武田光史が)目一杯仕事をしてくれていますからね(笑)」と好感触を得ているようだ。
マクール