大阪で「世界の雑貨&フード」を一気に楽しむ! 阪急の海外フェア、3会場で一斉開催
「阪急うめだ本店」9階(大阪市北区)では、「旅する気分」をテーマに3会場で海外フェアを開催中。アジアを中心とした世界のかわいいアイテム、異国情緒あふれるトルコ、最先端のファツションなどが集まるニューヨーク、といった個性あふれるフェアを巡れば、大阪にいながら現地を「旅する気分」に!? 【写真】300円~とリーズナブルな雑貨が勢揃い 開催初日から女性客で賑わう『世界のかわいいもの展』はヨーロッパのアンティーク、インドやイランのモダンテイストな布製アパレル、メキシコのビビットな伝統工芸など、25店による幅広い品揃え。なかでも台湾やタイ発のアジア雑貨・キーホルダーや文具、グラス、カゴバッグ類は300~1000円台で手軽に購入しやすいものが多く、毎年好評だそう。 トレンドの入れ替わりが早いという韓国コーナーには、現地のキルティング・ヌビのマットや注目デザイナーによるくすみカラーの食器類が充実。さらに、今年はタイ生まれのピュアな女の子キャラクター「マムアンちゃん」の旅をイメージした限定グッズとオリジナル描きおろし原画も販売。担当バイヤーは「現地に行かなくても、手軽に流行を知れる場になれば。主要都市以外のローカルに残っている旅行通向けアイテムも取り揃えています」と話す。 2回目の開催となる『ときめくトルコ 2024』のテーマは、おいしい・素晴らしいなどを意味する「ハーリカ」。会場では、現地のカフェにちなんだトルコ紅茶・チャイ(351円)やレモネード(601円)をスタンバイ。また「トルココーヒー」(461円)は注文後に、高温の砂でグツグツと温める「トルコ流の作り方」を実際に目の前で楽しむことができる。 そんなドリンクと味わいたいのは、オスマン帝国時代から愛されている伝統菓子・バクラヴァ(4個・1998円~)。薄いパイ生地にナッツを挟み、シロップをかけて焼いたもので、ピスタチオやチョコの新作も。各日とも実演販売があり、昼1時・夕方5時からの焼き立て販売は、すぐ売り切れるほど人気だそう(数量限定)。 雑貨・インテリアもそろい、青い目の厄除けとして有名な「ナザールボンジュウ」のキーホルダー類、幻想的なランプ、伝統柄を取り入れたアパレルなど、映え要素が満載の顔ぶれに。 毎年恒例の『ニューヨーク スタイルマーケット 2024』は、世界の多様なトレンドを発信するNYらしく、アパレル・雑貨・グルメの独創的なアイテムが集結。初登場のブルックリン発「MOTCHIRI」のふわふわのがま口「フラッフィーミニバッグ」(1万8480円~)、「バディシャス」の大きなリップ型ピロー(1万670円)など、ひと目でインパクト大なアイテムは注目デザイナーによるもの。 NYグルメでは、「トムキャットベーカリー」の焼きたてのクロワッサン(351円)、「ファットウィッチニューヨーク」の濃厚なブラウニー(391円)、「SWEET STREET」の風味豊かなチーズケーキ(2個・1500円~)といった人気店の看板メニューが勢ぞろいする。 いずれも「阪急うめだ本店」9階にて、開催期間は9月23日まで。時間は朝10時~夜8時(最終日は夕方5時まで)。 取材・文・写真/塩屋薫