9月の南米予選に臨むアルゼンチン代表28名が発表! 負傷のメッシは選外、4名が初招集
AFA(アルゼンチンサッカー協会)は18日、9月に控えたFIFAワールドカップ26南米予選の2試合に臨むアルゼンチン代表メンバー28名を発表した。 【動画】コパ・アメリカ決勝をプレイバック! コパ・アメリカ2024で優勝し、2大会連続16回目の戴冠を果たしたアルゼンチン代表が、今度はFIFAワールドカップ26南米予選の戦いに臨む。ここまで6試合を消化したアルゼンチン代表は、開幕4連勝と好スタートを切った後、昨年11月にはウルグアイ代表に0-2で敗れ、今予選初黒星。だが、続くブラジル代表戦は1-0で制し、ここまで5勝1敗と勝ち点「15」を獲得。2位のウルグアイ代表に勝ち点差「2」をつけ、首位を走っている。 9月より再開する南米予選では、5日にリーベル・プレートの本拠地『エスタディオ・モヌメンタル』にてチリ代表と激突。続く10日には、敵地の『エスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス』にて、コロンビア代表との試合が控えている。コパ・アメリカ2024の決勝カードが、早くも舞台を変えて行われる形だ。 今回、リオネル・スカローニ監督は前記の2試合に向けた代表活動に参加する28名のメンバーを発表。コパ・アメリカ2024決勝で右足首のじん帯を損傷し、涙の途中交代を強いられたFWリオネル・メッシはメンバー外に。同負傷の影響で所属クラブのインテル・マイアミでも欠場が続いており、一刻も早い回復が待たれる。 また、コパ・アメリカ2024をもってアルゼンチン代表からの引退を表明していたFWアンヘル・ディ・マリアも、“宣言通り”メンバーから外れた。そのほか、37歳のGKフランコ・アルマーニと32歳のDFマルコス・アクーニャのように、ベテランとして長年チームを支えた面々も今回は選ばれていない。加えて、コパ・アメリカ2024に招集されていたメンバーとしては、負傷中のMFエセキエル・パラシオス、DFルーカス・マルティネス・クアルタが招集されなかった。 一方で、パリオリンピック2024(パリ五輪)に出場したU-23アルゼンチン代表からは、オーバーエイジで出場したGKヘロニモ・ルジ、DFニコラス・オタメンディ、FWフリアン・アルバレスを除くと、2名がA代表に“昇格”。今夏に母国の名門ボカ・ジュニオルスを離れ、サウジアラビアのアル・カーディシーヤへ加わったMFエセキエル・フェルナンデス、スペインでの武者修行を経て現在はアトレティコ・マドリードに復帰しているFWジュリアーノ・シメオネが初招集。パリ五輪には出場していなかったものの、同世代の選手であるFWマティアス・スーレもA代表に初めて名を連ねた。さらに、ラツィオで最前線に君臨するFWバレンティン・カステジャーノスも25歳で初のA代表入りを果たした。 今回発表されたアルゼンチン代表のメンバー28名は下記の通り。